■ ソフトに関わるトラブル
はじめに
何か新しいアプリケーションソフトを買った(ダウンロードした)場合、インストールという作業が必要です。この時に注意しなくちゃいけないのが、何のプログラムも動いていない状態で、インストールをする必要があるということです。ソフトに関わるトラブルで一番多いのは、インストールやアンインストールに関わるトラブルですからね。
全般的な注意点
インストールという作業は、起動に必要なプログラムを、必要なところにコピーする作業です。ですから、突然セーバーが動いたり、アンチウイルスソフトをはじめ、他のアプリケーションソフトが動いたりすると、作業が正しく行えなくなります。必ず、アクティブ(動いている)プログラムがない状態で、インストール作業を行ってください。
また、使用中のプログラムを入れ替えることもできません。使ってるのに「入れ替えろ」といわれても、そりゃあ困りますからね。(^ ^;) 「共有ファイル……云々」というエラーメッセージが出たら、常駐ソフトを見直してください。特に、アンチウイルスソフトのパターンファイル(ウイルス情報のファイル)を手動で更新するときに、アンチウイルスソフトが常駐していると、新しいパターンファイルに更新できません。常駐をとけば、アップグレードが問題なく完了します。自動更新のときは、ソフトが勝手にやってくれるから、常駐してるかどうかなんて気にしないでいいんですけど。
バージョンアップの場合
そのソフトの古いバージョンのソフトが既にパソコン内にインストールされている場合は、必ずその古いバージョンのソフトを「アンインストール」してください。そのときに、「コントロールパネル」にある 「アプリケーション(プログラム)の追加削除」を使うと良いと思います。
そもそもインストール時/アンインストール時には、私たちからは見えませんが、パソコン側では「レジストリ」の更新を行っています。ここの情報が正しくないと起動できないので、Windows付属の機能を使ったほうが、間違いはないだろう……という意味です。
▼ 共有ファイルの取り扱い
アンインストールが不十分だとインストールが中断することもあるので、けっこう重要なポイントです。たまに、「この、共有ファイルは他で使用してるかもしれないけど、消していい?」と聞いてくるときもありますが……そのときは、状況に応じて対応ください。基本的には、残しておいたほうが無難ですが、消しても……あんまり害がなかったかな、実感として。
Windows Updateで更新に失敗するときは、共有ファイルの使用の有無を変えてみると、すんなり更新できたりすので、なかなか重要なポイントといえばポイントなんですが。(^ ^;)
▼ 同じ機能を持つ別なソフトの取り扱い
アンチウイルスソフトなど、セキュリティ系のソフトは、そのソフトの古いバージョンのみならず、似たような機能を持つソフトは、インストール前にアンインストールしないと正しくインストールできないという制限がありますので、特にお気をつけ下さい。ファイアウォール機能を持つときは、Windows XPのファイヤーウォール機能をオフにしないといけないみたいだし。
ソフト使用中のトラブルなど
ある特定の操作でエラーが出る場合とか、必ずモジュール違反をはじめとするエラーメッセージが表示されるとか……そういう場合は、ソフトのバグが原因のときがあるので、そのソフトウェアのホームページに行って、サポート情報を確認したほうが無難です。うまくすると修正ファイルが配布されていることがあります。その場合は、必要なファイルをダウンロードして、解凍・実行すれば問題が解決するはずです。詳しいことは、そこのホームページに必ず説明書きがあるので、きちんと読みましょう。
ほかにも、インストール・アンインストール時など、ありとあらゆる、トラブル回避情報が公開されているはずなので、何かおかしいなと思ったら、情報を見に行くのがよいです。メニューの「ヘルプ」あたりから、だいたい、そのソフトウェアのホームページに行けるようになっています。もし行けなくても、ブラウザの検索機能を使ってたどりつけるでしょう。
ダウンロードしたのはいいけれど……
インターネットで無料のソフトをダウンロードしたのはいいけれど、どうすればいいか。使い勝手を考えると、デスクトップにショートカットを置いておくと便利なんですが、どうすればそれが可能か……という基本的なところからはじめましょう。
- ソフトをダウンロードする。
- ダウンロードしたファイルを解凍する。
- 解凍した時点で、二つのパターンにわかれます。
- setup.exe などの、インストール用のファイルが解凍される場合は、インストール用のファイルを実行すると、デスクトップにショートカットまで作成してくれることが多いので、すべておまかせしましょう。
- 必要なファイルがすべて解凍され、特別にインストール用のファイルがないときは、必要に応じて手動でショートカットを作成することになります。
※これが、一連の流れです。もし、うまく解凍できないときは、きちんと「ダウンロード」ができているか確認しましょう。ファイル容量が1バイトでも違っていると、きちんとダウンロードできていないので、そういうときは、もう一度、ダウンロードし直した上で、解凍してみましょう。
■ ショートカットは必要?
デスクトップにショートカットを作成しておいたほうが、いろいろ便利だと思います。ショートカットは、必ずしも必要というわけじゃありませんが、使い勝手を考えるなら、断然、作成することをおすすめします。展開したフォルダの中に「アプリケーションファイル(拡張子が「.exe」)」がありますので、そのショートカットを作ればOK。ま、そのアプリケーションファイルをそのままコピーしても使えるんですが、できるなら「ショートカット」という形でデスクトップに作ってください。でないと、のちのち思わぬエラーがでるからです。
<インストールされたソフトの行方:便利な登録とは>
セットアップウイザードでインストールすると、たいがいプログラムは、「C:\Program Files」(CドライブにOSのシステムが入っている場合)の中にインストールされます。実行のアプリケーションファイルはそこの中にもあるにはありますが、もしショートカットを作るのなら、「C:\Windows\スタートメニュー¥プログラム」の中に、インストールしたソフトのフォルダが作られているので、その中にあるアプリケーションファイルのショートカットを、そのままデスクトップなり、タクスバーなり、使いやすいところにコピーするほうが便利だと思います。
ちなみに、この「C:\Windows\スタートメニュー¥プログラム」の中にフォルダがあると、「スタートキー」→「プログラム」で呼び出すことができるようになります。Windows 98 からは、ショートカットを画面下のタスクバーのところにドラッグすると、登録できるので――詳しくいうと、「クイック起動ツールバー」への登録は、ショートカットをもってくるだけってことですね――便利です。
< 具体例 >
あれ、ヘルプが読めない? 起動しない?
ダウンロードしたソフトを解凍したら、インストールウィザードがない形で、実行に必要なファイルが任意のフォルダにすべて解凍されました。そのファイルの実行ファイル(「.exe」)をそのままデスクトップにもってきたら、ヘルプが読めない(「ヘルプファイルがみつかりません」というエラーメッセージが表示され、ヘルプファイルを探す)、起動できません(起動時に必要なDLLファイルを探している)といった状態が起きませんか?
■ 原因
▼ ショートカットで起動しなかったから
実行ファイル(「.exe」)をそのままデスクトップにもってくると、ファイルの関連付けの関係で、エラーがでるときがあります。たぶん、ヘルプファイルやDLLファイルを始めとして、動作に必要なファイルなどの指定が相対パス(フリーソフトだと、実行ファイルと同一フォルダ内にないとファイルを見つけられないことが多いように思う)になってるためと思われます。
■ 処置
▼ ショートカットを作って、それで起動しよう
ショートカットの場合は、実行ファイルと同一フォルダ内にすべてのファイルが存在するので問題解決です。
作りたいソフトの起動ファイル(アプリケーションファイル)を選んで「右クリック」し、ショートカットを作りたいところまでドラッグ&ドロップします。すると、「ショートカットの作成」というのが出てきますから、それを選んでください。なお、アイコンの左下に矢印がついてるのが、「ショートカット」の印です。
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Last up : 09/30/2004
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