ウイルスの多くは「メール」から感染しますし、スパム業者がHTMLメールの仕組みを悪用して、現在使用されているメールアドレスを確認したりしているので、メーラーの設定をきちんとしておかないと、あとで痛い目に遭います。
ウイルスの被害に遭う人=セキュリティ意識の薄い人は、メーラーの設定がどうなっているかを見ただけでわかります。メーラーの設定は何があろうと、必ず行ってください。
メーラーの設定
とりあえず、初心者が使うであろう、Internet Explorer 付属のメーラーソフト Outlook Express(OE) でのトラブル回避設定の説明を図解しておきます。OEは、バージョンによってセキュリティホールが確認されているし、ウイルス作成のターゲットになっているので(日々、新しいセキュリティホールを探されている)、このメーラーを使う場合は、設定を次のように変更ください。プレビュー機能のオフ
ウイルスの90%以上が「メール」から感染します。添付ファイルをクリックすると感染するので、クリックしなければいいんですが、メーラーソフトのほうでセキュリティホール(プログラムの誤りにより、安全性が確保できなくなる問題点)があると、「プレビュー」しただけで添付ファイルを読み込んでしまいウイルスが動作してしまいます。
なので、「プレビュー」機能はオフにしておいたほうが無難です。基本的に、機能性より安全性を取ったほうが無難です。


HTMLメールの読み込み禁止
HTMLメールは様々な攻撃手段に用いられ、ウイルス感染の脅威が高いのが現状です。また、HTMLメールは画像を表示できるんですが、その仕組みを悪用して、「現在使用されているメールアドレス」という情報がスパム業者に漏れ、迷惑メールがべらぼうに増えるというトラブルも起こります。
ただでさえネチケットではHTMLメールは使用しないことになっているので、テキストメールとHTMLメールの区別がつかないようなら、問答無用にHTMLメールは使えないようにしといてください。(^ ^;)
ただし、OEでHTMLメールの読み込み禁止を行えるのは、バージョン 6 SP1以降においてです。これ以前のバージョンでは、この機能はありません。

※ただし、HTMLメールの危険性を正しく理解し、正しいトラブル対処が行え、メールのやりとり相手双方ともにHTMLメールでのやりとりを了解した場合は、HTMLを使ってもいいと思います。画像とか音楽とか貼り付けられて、楽しいやりとりができる可能でしょうから。
セキュリティ関連の設定
さらにセキュリティを高めるには
「ほかのアプリケーションが私の名前でメール送信しようとしたら警告する」にも必ずチェック印を入れてください。そうすると、ウイルスが勝手にメール発信できなくなり、セキュリティが高まります。今のウイルスは、自分の分身をばらまくタイプが多いので、絶対チェック印を入れてください。使い勝手に不便はありません。
「ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない」は、私はチェック印を入れていますが......ウイルスに限らず添付ファイルすべて、開いたり保存したりできなくなるので、使い勝手に多少の不便があるかもしれません。もっとも、私は不便と感じたことはありませんが。
Outlook Express 6.0 での設定例
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