旅やお散歩、富士山登山やハイキングなど、ふらっとお散歩するときのメモ書きです。

富士山登山ルート 河口湖口ルート

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一番人気のルートで、一番混雑します。富士山の登山ツアーは、このルートになると思います。スバルラインで5合目まで行けるし、大型バスをはじめ駐車スペースが大きいルートはここになるので。

ルート概要

山小屋が一番多く、休憩しやすい安心ルートです。山小屋は、天候が不順なときや体調不良のときの緊急避難所もかねているので、山小屋が多い=安心、ということ! 山小屋は東に向いているので、たとえリタイアしても、雲海からのご来光がおがめる初心者に優しいルートです。 なんといっても交通の便が一番いいのがこのルートなので、都心から来やすいのがメリットです。

救護所も、河口湖(吉田口)ルートは、2箇所もあり、7合目と8合目にあります。そういった意味からも、初心者には頼もしいコースなんですが......いかんせん、渋滞がすごくって、すべてを帳消しにするくらい混雑します。特に土日、週末はひどいもんです。(T_T)

河口湖口ルート情報

所要時間は、休憩なし(男性)のペースでの目安時間です。 実際は、これに、各人のペース+渋滞度合いの影響があります。 特に河口湖口ルートは、渋滞度合いがひどいので、標準時間で登るなんて、まず無理です。^^;

合目 標高 距離 所要時間
登り 下り
5合目2305m--0:45遊歩道
6合目2390m1km0:452:00整備登山道
7合目2700m1km1:00岩場
8合目3020m2.6km1:40砂礫
本8合目3360m1:201:00砂礫 (9合目に岩場あり)
頂上3776m1.2km1:20-砂礫

表の見方:登りは、5合目~6合目まで、所要時間は45分、距離は1kmあります。

コースガイド

5合目~6合目

富士山には「お中道」と呼ばれる中腹をぐるっと一周するハイキングコースがあるそうで、その一部を使います。なので、ここはいわゆるハイキングコース。森林限界に沿ってお中道があるので、唯一、河口湖ルート中で緑を見ながら歩くことができます。緑が多い、ハイキングコースで、5合目~6合目をかるーくハイキングするなら、特別な登山グッツがなくても、ふつうのハイキングくらいの装備でも大丈夫なくらいの遊歩道です。まあ、けっこうな高度なので、本当に何の装備もなくきたら、それはそれでやばそうな気がしますが。なお、「泉ヶ滝」というところに分岐があります。

 

右のちょっと登り方面が6合目(吉田口6合目)への道。左の道はお中道の道に進みまして、同じく吉田口ルートに行き着きますが、5合目に近い吉田口ルートの道に行き着きます。とにかく分岐があるので、気をつけてください。 ちなみに河口湖口ルートは、6合目から吉田口と合流します。標識は「吉田口」を頼りに登ります。河口湖口という標識は一切存在しませんので、このルートのときは、ひたすら「吉田口」と書いてる標識を頼りにしてください。 なお、この道は、なんといってもお馬さんがゆっくり歩いてくるくらいの道です。実は、お金をたんまりだせば7合目までお馬さんがつれてってくれます。お相撲さんも乗せたくらい、がっちりした道産子みたいなかわいいお馬さんです。

6合目~7合目
ここからはジグザグの整備登山道になります。けっこうな急な上り坂になり、普段運動不足だと、ここらでかなりの太もものダメージを受けます。慣れてくるとそうでもないんですが、初めての登山のときは、ここの登山道の単調さがけっこうキツくて、すごく長く感じました。 単調なジグザグ道が続きます。 だから、風景を楽しむように登ることを強くオススメします。左の写真は小さくてわかりずらいかもしれませんが、右側に湖があるのが見えますか? これ山中湖です。6合目から、山中湖がすごくきれいに見えますよ♪ 時間によるかもしれませんが、このあたりを歩いているときに、富士山の影が見えたり、いろいろ楽しめました。 ちなみに、ここを歩くときは、5合目からのお中道のときもそうなんですが、よく下を見て歩いてください。お馬さんの糞がけっこうな頻度で落ちています。上から藁をかぶせてありますが......踏んだら悲しいので、気をつけてくださいね。 このあと山小屋に泊まることになりますが、ビニール袋に靴を入れて部屋の中に持っていくことになります。それを寝るところの狭いスペースに置いたり掛けたりするので、気をつけてあるきましょう。
7合目~8合目
7合目からすぐ岩場になります。そして、ここで必ずといっていいほど、渋滞が発生します。渋滞発生ポイントは7合目の岩場と、9合目の岩場の2箇所。写真で見えるかわかりませんが、7合目に入るとすぐ、上を向いただけで、岩場に張り付いてるうように山小屋が連なっているのがよく見えます。そして、一番最初の山小屋である「花小屋」さんまでは、ちょっと登ればすぐ。あっという間についちゃいます。岩場はけっこう長いのですべての岩場が混んでいるわけじゃないんですが、7合目に差し掛かるここ岩場は、いつでも混んでます。写真もけっこう渋滞してますよね。 岩場は......初心者には、けっこう怖いです。少し遠回りでも段差が少ない岩を探して登っていけばいいといわれましたが、段差が小さい岩なんてないじゃん! ってところもありますし、なんか虫がやたらといるところあるし......前の人の杖が目の前に迫ってきて恐怖だし......渋滞になるのもしょがないかもしれません。 ちなみに、岩場には手すりにように見える杭があって、鎖で道をきちんと示してくれるんですが、これに体重をかけて登るのはNGです。絶対、やっちゃいけません。そんなに強く刺さっているものじゃないので、外れたりしたら、自分が遭難しちゃいます。 なお、もし高山病が怖い場合は、3000m以下の7合目の山小屋に宿泊することをオススメします。花小屋~東洋館まで7つの山小屋があります。3000m超えると、けっこう呼吸の苦しさも一段と感じたし、何よりちょっと歩いただけですごく息切れがするようになります。
8合目~本8合目
3150mのところに蓬莱館という山小屋があります。そこまで岩場で、そこをすぎると砂礫になります。登山道です。足場は柔らかい砂礫、傾斜もかなり斜めのきつい傾斜。太ももが悲鳴をあげること請け合いです。何よりも3000m超えで、呼吸の仕方をマスターしてないと、一歩歩くのもつらいです。体力に自信のある人は、どちらかというと8合目や本8合目の山小屋で宿泊します。岩場を昼間やりすごせるから、歩くの楽ですしね。森林限界を超えたそんな高度でも、こんなかわいい花が咲いています。岩場ばかりしかみえないから、花を見るとほっとします。 ただ、だいたいのプランでは、このあたりを登るときは夜間だと思います。7合目・8合目の山小屋で一泊(仮眠程度だけど)して、夜中に出て行くことになるので。 参考までに7合目・日の出館(2710m)では夜23時に出発して、渋滞さえなければご来光までに頂上に着いたと思うけど......実際は大渋滞に巻き込まれ、ご来光後に頂上でした。8合目・白雲荘(3200m)では夜1時だったか2時くらいにみんな出発してたみたいです。
本8合目~頂上
本8合目からは、須走口ルートと合流します。個人的には、8合目の後に本8合目という名称にへこみました。このあと8合5勺(最後のおトイレ休憩ができる「御来光館」は8合5勺手前)となり、それをすぎると、やっと9合目(3600m)になります。ひたすら長く感じる(距離も長い)のが8合目という名称です。で、白い鳥居が見えたら、9合目のサイン。長かった8合目ともおさらば。写真に白い鳥居見えますか? 実は2つあるんですよ、白い鳥居。手前の白い鳥居が9合目、その奥の白い鳥居が山頂手前の獅子がお出迎えしてくれる白い鳥居。その上にある建物っぽいのは、実は山頂だったりします。山頂がすごく近く見えるのに、なかなか近づけないんです。 さて、山頂手前の獅子鳥居、足元が岩の階段になっております。ここにたどり着くまで、岩場があります。砂礫のときはさほど渋滞はひどくないんですが、岩場に差し掛かったころから、ひどい渋滞。しかも7合目のときとは違い、標高が高いし(よくあるプランだと夜中に歩いているし)で、すごく身体が冷えるんです、ここで立ち止まると。 渋滞時は、右側は上級者用、左側が初心者用のルートになります。岩場の右側は「とても登れるように見えないけど、登れる」ということで、ツアーじゃない個人の人で経験者はさっさか登っちゃってよってアナウンスが流れました。たしかに右側ルートは少しは流れています。左側ルートはまったく動きません。私は右側ルートを行きましたが......本当に登れるとは思えないところが二箇所ほどありました(そのときだけ左側の道に復帰した^^;) 
頂上
獅子鳥居を通り過ぎ、階段をさくさく上がれば、いよいよ山頂です! ここにも獅子がおりまして、お出迎えしています。「富士山山頂浅間大社奥宮」です。金剛杖を買った人は忘れずに、ご朱印押してもらいましょう。♪ ここの標高は3720mらしいです。3776mは剣が峰という一番高い峰の標高なので、河口湖口ルートからだと、お鉢巡りをしないとたどりつけません。一番近いのは、富士宮口ルートになります。(郵便局も富士宮口ルート側にあります) 山頂にはお店が4件ほどございまして、自販機値段は1本400円ほどになります。水でもココアでも何でも400円。下界価格とは異なります。キーホルダーをはじめとするお土産も山頂にしか売っていないものということで、貴重なプレミヤ感をかもし出していました。 お店をずんずん進んでいくと、右手になんか吸い込まれそうな口がぱっくり開いているのが見えてきます。火口です。吸い込まれそうな感じがしました。なので、遠くから、びくびく見ました。けっこう強風吹いてるし、吹き飛ばされたら怖いしさ。左の写真が、ぱっくりお口の状態です。7月の終わりだというのに雪がふつーに残ってました。
下山
ぱっくりお口とは反対の左側に下山道への標識があります。本8合目から上は、須走口に合流してますので、下山時は「須走口」を頼りに下山してください! 須走口と吉田口の下山分岐は、本8合目の江戸屋さんの前になります。木製の案内板がありますので、その表記より左側に進み、江戸屋の前を歩いていけば、無事分岐完了です。 下山道は、足元の砂礫の色がけっこうかわります。注意してみてみると面白いかもしれない。頂上から降りるときはあんなに黒かった砂礫が、あるとき赤茶けた砂礫にかわります。登りより下りがキツイといわれているのは、距離+急激な高度さ+単調な道、のヘレンケラー状態だからなのかなって思います。だから、意識して風景を楽しむと、そんなにキツく感じないですむかもしれない。特に頂上から8合目まではその標高から、雲の上を歩いている感じでいい気分ですよ! こちらの写真は、ちょうど8合目の白雲荘からの下山ルートを降りているときの模様。きれいな雲海の上を歩いているようですよね! 天気がいいと、雲海がとってもきれいだし、下っているから、よけいに雲海が良く見えます。頂上が雨でも、下山時は毎年晴れているポイントというのもありまして......天気のあたり外れなく、きれいな雲海が見える場所があるんです!(たぶん8合目付近 ^^;) とはいえ、ちなみに下山道は、砂礫の下り坂がジグザグに永遠続いています。登りより下りのほうがきついといわれています。この単調さのせいでしょうか......。山小屋への荷物運搬にブルトーザーが利用されているんですが、そのブルトーザーの道でもあるので、下山時にブルトーザーとすれ違うというイベントありますが......それくらいかなー。 ちなみにおトイレは、頂上にはありませんので、山小屋(江戸屋)さんまでありません。それを過ぎると、7合目まで下ったあたりに公衆トイレが1つ、その後は6合目合流後に安全センター前の簡易トイレと......登りに比べると山小屋がない分、おトイレは計画的に考えないと、大変なことになっちゃうので、気をつけてくださいね。 7合目と6合目の中間地点くらいに獅子岩がありまして、ここまでくればジグザグ下山道は終了します。岩で作られたトンネル(獅子岩)を抜ければ今度は、6合目登山道に合流するまで、ひたすら横に進みます。左の写真をみても、ひたすら横に進んでいる感がわかりますよね。ここが思った以上に長く感じます。合流地点は6合目の安全センターです。ここまでくればあとは登りと一緒。お中道を引き返し、5合目まで戻れば下山完了です。 おつかれさまでした!
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