■ アップロード 
ホームページスペースを確保して、内容を作ったら、あとは、作ったファイルをスペースに転送すれば、ホームページを公開することができます。スペースにファイルを転送することを「アップロード」といいます。
アップロード事情
ファイルを転送するには、アカウント情報が必要になります。ホームページスペースを確保したときに設定した、「ID」「パスワード」とか……そういうのがそれです。スペースを確保したときにアカウント情報が表示されたり、内容をメールで送ってくれたりするので、忘れないようにしてください。ここの情報を忘れると、アップロードできないと思います。
実際にファイルを転送するには、いくつか方法があります。どの方法が自分にあっているか、見極めてください。初心者向けの方法順に説明していきますが、私個人としては、一番最後の方法の「FTPクライアントソフト」使用を強くお勧めします。――アップロードするときは、「FTP」というプロトコルを使うことが多いので、その接続ができる機能が必要になります。(必ずじゃない。なかには、FTPクライアントソフトが使えないスペースもある。その場合は、スペース提供者提供のツールでアップロードすることになる)
■ スペース提供者提供のツールを使う
ホームページスペースによっては、ホームページの作成ソフトやアップロード(転送)機能を用意してくれているところがあります。大手プロバイダなど、規模の大きなバックボーンのところは、初心者向けにそういうサービスが多いです。それを使う場合は、それこそ、「ID」「パスワード」あたりを設定すれば、簡単に転送できるようになっているので、本当の初心者にはいいかもしれません。
規模の小さなホームページで、更新頻度も高くないようなら、この付属機能で十分だと思います。お金もかかりませんし。使用方法は、そのスペース提供者が事細かに説明してくれているはずなので、その説明をじっくり読んでから行ってください。
■ ホームページ作成ソフトの転送機能を使う
ホームページビルダーをはじめ、「ホームページ作成ソフト」には、FTP機能が付属しているものが多いです。だいたい自動モードと手動モードがあると思うんですが、比較的簡単に操作することができます。ただし、簡易機能なので、「FTPクライアントソフト」に比べると問題が多く、必要なファイルを転送対象から外してしまったり(自動モードのとき)、トラブルが生じることが多いのも事実です。
フラッシュとかCGIとかを使わないなら、初心者は付属機能を使ったほうが面倒はないかもしれません。FTPクライアントソフトを探す手間も省けますし。
つまり、フラッシュとかCGIとか、そういうものを使うようなホームページを作りたいときは、付属の転送機能を使うのではなく、「FTPクライアントソフト」を使って、アップロードに関する知識を深めていったほうがいいでしょう。属性の変更や、バイナリ・テキストモードでの転送の必要性とか、FTP転送に関する、よりつっこんだ知識が必要になってくるので。
■ FTPクライアントソフトを使う
ファイル転送のためのソフトです。たくさんソフトが出ています。フリーソフト・シェアソフトと料金体制もソフトによって異なるので、そのソフトの使い勝手や料金面などを考え、自分にあったソフトを選んでください。ソフト自体の機能にも差があり、ADSLのようなルーター使用だとちゃんと動かないソフトとかもあるので、よく吟味してください。それぞれのソフトの特徴を調べたり、実際使ってみたりして、お気に入りのソフトを探してくださいね!
こういったソフトを使うには、最低限、「解凍ソフトの使い方」や「オンラインソフトを使う注意事項」など、オンラインソフトを使いこなすための知識が必要になります。パソコンをより深く使いたいなら、絶対必要な知識なので、これを期に身に付けるとよいでしょう。
▼ おすすめソフト
定番ソフトといえば、フリーソフトなら「FFFTP」・シェアソフトなら「NextFTP」などです。私は「RootFTP」というフリーソフトを愛用しています。「ぼくのぶっくまーく」で、ソフトの配信サイトとリンクが張ってあるので、いろいろ探してみてください。ある程度以上のホームページを作りたいときは、FTPクライアントソフトは必須です。
アップロードの方法(FTPクライアントソフト)
■ FTPクライアントの設定
アップロード先の設定が必要です。どのFTPクライアントを使っても、「接続」「環境」あたりのメニューから、必要な設定画面を呼び出せると思います。詳しいことは、そのFTP付属のヘルプなどを参照ください。わかりやすく書いてあるので、初心者でも大丈夫です! もしくは、画面付きで設定の仕方を説明してくれているサイトも多いので、そういうところを見つけてください。
Ex, 「RootFTP」では、「サーバー」→「設定」から、接続するホストの設定をする
| 登録名 | 任意に名前をつけてよい (どの接続の分か見分けがつけばいい) |
| FTPサーバ名 | アドレス・URL (ホスト名やホストIPなど) |
| ユーザー名 | ユーザー名 (FTPアカウントのこと) |
| パスワード | パスワード (FTPパスワードのこと) |
| リモート 初期ディレクトリ |
ホームページ 転送先ディレクトリのこと |
| ローカル 開始フォルダ |
ローカルフォルダを指定 (指定しておくと、ソフトを開いたときに、そこのフォルダが開くようになる) |
アップロード時の注意
ホームページスペースの注意事項を一読ください。スペースの制限を守らないと、正常にアップロードができないので、せっかく作ったホームページも正しく表示(実行)されません。
▼ 転送先のディレクトリ(フォルダ)
転送先のディレクトリ名が決まっていることがあります。「public_html 」「Web」「homepage」……など、その下にすべてのファイルを入れなくちゃいけないとかいろいろあります。そのスペースの指示に従って、転送してください。
HTMLファイルとCGIファイルの置き場が別ディクトリになってるサーバーもあるし、そもそも CGI を使うときは、「cgi-bin」というフォルダの下じゃないと実行できないとか、画像ファイルは別フォルダにしなくちゃいけないとか、スペースの約束事がけっこうあります。(パーミッションの設定値が決められていることもある)
▼ ファイル名のつけ方
サーバーが UNIX 系の場合、ファイル名の大文字と小文字は別の文字として区別されたりするので、ファイル名のつけ方も気をつけてください。あとわかっているとは思いますが、2バイト文字(日本語)のファイル名は使用禁止です。正しくアップロードできません。へたをすると、おかしな具合にアップロードされ、削除さえできなくなります。(不必要なファイルにサーバースペースをとられてしまうので、大問題です)
なお、ホームページスペースによっては、トップページは必ず「index.html」や「index.htm」にしなければならないところもあります。……というか、トップページは、「index.html」にするのが基本なんですけどね。(^ ^;)
▼ 転送モード
FTPツールでは、転送モードが二つあります。画像などを送る「バイナリモード」と、CGIとかテキストファイルを送る「テキストモード」です。HTMLファイルはどっちで送っても構いませんが、CGI関係のファイルは、転送モードを間違えると実行できなかったりするので、気をつけてください。
だいたいは、ソフト側で自動的にモードを切替てくれるんですが、一応、正しく設定されているか確かめておいたほうがいいと思います。(特にCGI関係で、誤動作するときは、転送モードを確認してください)
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Last up : 09/23/2004
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