■ 罫線やグラフの挿入
罫線(表)
表を作るときは「罫線(けいせん)」機能を使います。 ツールアイコンにある「罫線」を使ったり、右クリック→「セルの書式設定」→「罫線」で、罫線が引けます。この二つの「罫線」の呼び出し方は、それぞれの罫線の引き方に特徴があり、微妙に引ける罫線が違っています。……なぜかメニューから「罫線」は呼び出せないようです。(^ ^;) ナゼ? マウスガブッコワレタラドウスルノ??
※なお、罫線の指定では、必ず最初に範囲指定しておいてください。つまり、「この範囲に縦線を引きたい」とか、ちゃんとマウスやキーボード操作で範囲指定してから、ツールアイコンや右クリックを使うこと! でないと、たまたまマウスが乗っかってたセル(1マス分)だけに罫線が引かれてしまいます。気をつけましょう。
■ よく使う罫線(格子とか、外枠(太線)とか)
ツールアイコンの「罫線」を使うと便利です。[枠なし(罫線削除)/下罫線/左罫線/右罫線/下二重罫線/下太罫線/上罫線+下罫線/上罫線+下二重罫線/上罫線+下太罫線/格子(四方を罫線で囲む)/外枠/外枠太罫線]の計12個のパターンがあるので、最初に罫線を設定したい範囲を指定してから、必要なパターンをクリックします。ここにあるパターンの罫線しか選べません。つまり、斜線とかも引けないし、線の種類点線に変えたいなって思っても、指定できません。
■ 斜線とか
右クリック→「セルの書式設定」→「罫線」で呼び出すと、プリセット・罫線・線(スタイル・色)と、詳細設定のダイヤログボックスが表示されるので、より細かい設定が可能です。線の種類、線の色はもとより、斜線とかも指定できます。

プリセットでは、「枠なし(罫線削除)」「外枠」「内側」が設定できます。例えば、格子状にしたいときは、「外枠」「内側」の両方を選んでください。罫線では、「上/中(横)/下/斜線(右上)/左/中(縦)/右/斜線(左上)」とこまかく指定できます。線では、実線・点線・太線・二重線など、色は決められた56色から選べます。――プレビュー枠を見て、自分が引きたい罫線を確認して設定ください。
■ 表の編集
▼ 変更
線の太さや形(実線・点線など)、色、罫線内の塗りつぶしなどは、その罫線の範囲を指定したあと、右クリック→「セルの書式設定」→「罫線」を呼び出し、あらためて罫線の設定を行ってください。上書きしないと変更できないみたいです。「三四郎」のときは簡単に線一本から変更できたんですが、「Excel」ではできないようなので??
▼ 移動
移動したい罫線を範囲指定します。そうすると普段は「黒い太線」で表示されるのが、罫線データがあるセルだと「二重線」で表示されます。この二重線の上にマウスをあわせ、任意の場所にドラッグすると罫線ごと移動することができます。
▼ 削除
ツールアイコンの「罫線」でも[枠なし]、右クリック→「セルの書式設定」→「罫線」でもプリセットの[枠なし]を選んで下さい。それで罫線が消せます。
グラフの挿入
資料作成という用途が多い表計算ソフト。わかりやすい資料にするためには、打ち込んだデータをグラフ化して、ワークシートに貼り付けて資料を完成させるのが常套手段。ということで、「Excel」では簡単にグラフ作成ができるようになっています。
■ グラフの種類と用途
グラフの種類も「縦棒」「横棒」「折れ線」「円」「散布図」「面」「ドーナツ」「レーダー」「等高線」「バブル」「株価」「円柱」「円錐」「ピラミッド」と、14種類も用意されています。(もちろん、それぞれのカテゴリーにもいくつかパターンが用意されている) なので、「グラフウィザード」で対話式に設定すれば、自分が作りたいグラフを簡単に作成できると思います。

実際にどんな感じのグラフになるかは、[サンプルを表示する]を押すと見ることができます。(マウスの左側のボタンを押している間だけ、表示されます。普通のクリックだと一瞬しか見えませんので気をつけてください) マウスの形式を選ぶと、その表の簡単な用途が表示されるようになっているので参照ください。データを読み取りやすい表を選ばないとグラフにする意味がないので、心して選んでください。(統計分析とかの教科書でも引っ張り出して、どういう用途のとき、どういう種類のグラフを使うべきか確認してください (^ ^;) )
■ グラフの挿入
グラフ化したい表を範囲指定してから、ツールアイコンの「グラフウィザード」を選んだほうが手っ取り早いと思います。(範囲指定してなくてもウィザードに沿って対話式に設定すれば簡単に作れるんですが、まどろっこしいので)
▼ グラフウィザードの処理の流れ
- [グラフ]の種類を選ぶ
- グラフの元データの設定を行う
- [データ範囲] グラフ化したい範囲を指定する(最初に範囲指定してれば、ここでは何もしなくていい)
- [系列] 一連のデータの方向が、「行」「列」どちらかを指定
- 必要に応じて[グラフオプション]の設定を行う。表のタイトルの入力、X軸(横方向)/Y軸(縦方向)へのコメントとか、目盛線とか凡例とかの入力はここです。
- [タイトルとラベル] 表の題名/X軸・Y軸へのコメント入力など
- [軸] X/Y軸に関するちょっとした設定など
- [目盛線] 目盛線や補助の目盛線の挿入
- [凡例] 凡例を表示するかどうかや、どこに凡例を表示するかの設定。凡例の内容は、表の項目データを自動的に参照しています
- [データラベル] 値やラベルなどを、グラフ内に表示するかどうかの設定
- [データテーブル] データテーブルを使うと、グラフの下にデータ表(元データをきれいにした感じかな)も一緒に表示される
- [グラフの作成場所]を設定する。新規に作成するか、今のシート内に挿入するかの設定。ここの設定を省略すると、(3.の段階で「完了」を押す)、シート内に挿入される。
※選んだら「次へ」を押してください。一番最後だけ、「完了」を押すことになります。何か間違えたと思ったら、「戻る」を押すと、一つ前の設定に戻れます。ウィザードの3(グラフオプション)の設定後は、4をすっ飛ばして「完了」を押してもグラフ自体は作れます。
■ グラフのカスタマイズ
目盛線を実線じゃなく点線にしたいとか、表のタイトルの位置が気に入らないから動かしたいとか……そういう細かな設定は、「グラフウィザード」でぱぱっとグラフを作ったあとに、直したい項目の上でマウスを右クリックすると、その項目の書式設定を呼び出せますので、そこで変更してください。
グラフを作成すると、「グラフエリア」内にグラフが作成され、そのエリアごと、シートに挿入されます。グラフエリアの大きさを変えたいときは、脇のちっこい四角い黒にやつにマウスをあわせれば、マウスカーソルがカーソルの形になるので、そこで任意の大きさまでドラッグすれば、大きさがかわります。エリア内の書式自体を変えたいときは、「グラフエリア」内の白い部分(つまり、グラフの項目がないとこ)で右クリック→「グラフエリアの書式設定」を選んでください。

※実はグラフの種類とか、元データとかも、右クリックで関連項目を選べば、すぐに訂正可能です。ごちゃごちゃいってもはじまらないので、いじって確かめてみてください。
「グラフエリア」 内は、いくつかのエリアに分かれているようです。「プロットエリア」がメインのグラフ部分。あとは、グラフオプションで指定した、グラフのタイトルとか、データテーブルとか、そういう感じで……。それぞれ、書式設定が可能です。
▼ グラフの移動
「グラフエリア」内の白い部分(つまり、グラフの項目がないとこ)にマウスを置いて、ドラッグ&ドロップすれば移動できます。マウスを置くと「グラフエリア」と表示が出るときは、グラフごと移動可能。へたにグラフ部分でドラッグすると、プロットエリアの移動になります。
▼ グラフの削除
「グラフエリア」内の白い部分(つまり、グラフの項目がないとこ)を指定(クリック)して、「Delete」キーを押す、もしくは、右クリック→「クリア」でもいい。
図や絵など
基本的に、「Word」の図形などの挿入とそう大差はありません。代わるのは、ツールアイコンが用意されてるかとか、ちょっとした操作方法とか、そんな感じなので、「Word」のこの機能を使ったことがある人ならとっつきやすいはずです。図形を選ぶと、ポップメニューか、ツールバー(下部)に、図形に関するツールアイコンが表示されますので、それで編集するか、ダブルクリックや右クリックしたりして、必要な設定を呼び出してください。
■ 絵やイラスト
イラストなどの挿入は、メニューの「挿入」→「図」→「クリップアート」で呼び出し、図の挿入仕方などは、「Word」と同じです。
■ 作図など
細かな設定や内容の編集(型の中に文字を入力したいとか……)をするときは、「オートシェイブの書式設定」を呼び出してください。エリア内(図形とかで指定すると、背景が真っ白になるから、ワークシートとは違うと区別がつくはず)でダブルクリックしたり、右クリック→「オートシェイブの書式設定」を呼び出したり、直感的に操作しても扱えるようになっています。
▼ 図の作成
メニューの「挿入」→「図」→「オートシェイプ」で[オートシェイプ]を呼び出して作図するのが簡単です。フリーハンドの線も描ける「線」、簡単なフローチャートが作れる「基本図形」、さまざまな矢印を飛び出せる「ブロック矢印」……などなど、作図に便利な図形があらかじめ用意されています。吹き出しなんかも出来るし、けっこう使えます。
▼ 組織図の作成
メニューの「挿入」→「図」→「組織図」を選ぶと、連絡網とかの作成が簡単になります。組織図作成のためのオブジェクトが立ち上がり、グラフみたいに特殊なエリア扱いで、編集できるようになります。フローチャートのように決まった型を挿入して、そこに文字を入力して……ってふうになるので、使いこなせると便利でしょう。一度編集を止めたあとでも、何度でも、エリア内でダブルクリックすればオブジェクトが呼び出せます。
▼ 文字デザインの作成
タイトル文字の修飾用の、「ワードアート」なんかもあります。メニューの「挿入」→「図」→「ワードアート」で呼び出してください。文字に見出しっぽいデザインをつけることができます。
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Last up : 05/10/2004
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