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■ パソコンの処理の単位

基本的な単位について

■ パソコンの処理の単位

 パソコンが使う単位の中で、基本中の基本が、情報の量を表す単位として「ビット」と、それが8個集まった「バイト」です。

 ▼ bit(ビット)

 情報の量を表す最小単位で、1ビットは2進数の一桁分を意味する。「0」または「1」というのが、1ビットの情報。 だから、16ビットパソコンといえば、一度に扱える情報量が16桁ということになる。「0010100100101001」のように、「0」か「1」が16個並んだ状態です。

 ▼ byte(バイト)

 情報の量を表す単位で、パソコン内部では情報を8ビットずつまとめて扱うことが多いので、8ビット(2進法の8桁(2の8乗))を「1バイト」と呼び、基本的な単位になっている。「00101001」のように、「0」か「1」が8個並んだ状態ですね。なお、パソコンでは通常、2バイトで、漢字1文字を表しています。

■ パソコンの記憶装置の単位

 ハードディスクなどの記憶容量の単位としては、「K(キロ)」や「M(メガ)」「G(ギガ)」「T(テラ)」などがあり、これらは、「バイト」などの単位と組み合わせ、それぞれ、千で単位が上がりますが、パソコン内部では2進数が基本のため、1KB=1024B、1MB=1024KB(1,048,576B)、1GB=1024MB(1,073,741,824B)、1TB=1024GB(1,099,511,627,776B) というふうになっていきます。

 FD(フロッピーディスク)の容量が1MB。HD(ハードディスク)とかが、20GB〜160GBというのが一番目に付くかな。テラバイトは、当分、個人向けのパソコンでは関係ないと思いますけど。

パソコンでよくみる数え方

 「0」と「1」しか扱うことのできないコンピュータは、必然的に「2進数(2進法)」ですべての処理を行うことになります。そのため、コンピュータの世界では、「2、4、8、16、32、64、128、256、512、1024…」などの「2の累乗」がきりがいい数となります。特に256は、1バイト=8ビット=256ということで、256を「にごろ」と呼んだりして、何かにつけてよく出てくる数です。

 このほか、よく目に付くものといったら「16進数」です。A〜Fのアルファベットを目にしませんか? #FFFF、みたいな感じが16進数表示。パソコン内部が2進数だからって、それで表示されてると、普段10進数を使ってる私たちは困ってしまいます。そこで折衷案として「16進数」が活躍の場を広げています。

 ま、もうちょいパソコンにのめりこむと、「8進数」(8で桁上がりを起こす数え方)というのも出てくるんですが、普通にパソコンを使う上なら、ここまで知る必要はないでしょう。(^ ^;)

 ※最後に、2進数/10進数/16進数 での「表記の表」と、もうちょい詳しい説明を示しておきますので、参照ください。ここを読めば、自分で2進数・10進数・16進数の表記が検算できるようになります。(^ ^)/

10

2進数 16 進 数
0 0 0
1 1 1
2 10 2
3 11 3
4 100 4
5 101 5
6 110 6
7 111 7
8 1000 8
9 1001 9
10 1010 A
11 1011 B
12 1100 C
13 1101 D
14 1110 E
15 1111 F
16 10000 10
17 10001 11
18 10010 12
19 10011 13
20 10100 14
21 10101 15
22 10110 16
23 10111 17
24 11000 18
25 11001 19
26 11010 1A
27 11011 1B
28 11100 1C
29 11101 1D
30 11110 1E
31 11111 1F
32 111110 20
255 11111111 FF
256 100000000 100
1024 10000000000 400

2進数

 0,1 の2個の数字を用いる。0 と1のあとに2がこないで、桁上がりをおこす数え方。パソコンは、この数え方ですべてを処理します。桁が2ずつ変わるので「2」が基数となります。たとえば2進数の1010を、2の基数を用いて表すと、こうなります。

(1010)2=
1×2 3 + 0×2  2 + 1×2 1 + 0×2  0
       
2の3乗(8)
[1×8]
  2の2乗(4)
[0×4]
  2の1乗(2)
[1×2]
  2の0乗(1)
[0×1]
つまり、8+0+2+0=10 ということがわかる。

注意) (1010)2 の 2 は、「2進数」だよっていうしるしです。

10進数

 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9 の10個の数字を用いる。普段使ってる数え方。

16進数

  0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,E,F の16個の数字を用いる。Fのあとに桁上がりがきて、10というふうな数え方になり、以下、繰り返す。本来なら、0〜15で表現するんですが、そうなると10以上は2桁になってしまい1桁表示ができなくなるため、10=A、11=B、12=C、13=D、14=E、15=F と変換して使っています。桁が16ずつ変わるので「16」が基数となります。たとえば16進数の1F5Aを、16の基数を用いて表すと、こうなります。

(1F5A)16=
1×16 3 + 15×16  2 + 5×16 1 + A×16  0
       
16の3乗(4096)
[1×4096]
  16の2乗(256)
[15×256]
  16の1乗(1)
[5×16]
  16の0乗(1)
[10×1]
4096+3840+80+10=8026 ということがわかる。

 注意) (1F5A)16 の 16 は、「16進数」だよっていうしるしです。
     16進数の場合は、「16」を省略してもよかったような記憶が……?

2進数から16進数の変換

 2進数の区切りを4桁ずつに分け、それを16進数の数字に置きかえるだけ、という手軽さ。2進数、16進数の相互関係は、左記にある色つき部分を参照ください。

 (1011001011)2 → 10/1100/1011 と4つに区分けして→ (2CB)16 と変換すれば完了。


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Last up : 03/27/2004
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