■ 一般加入電話(アナログ)について
特徴
家にある電話を使って接続します。これには、「トーン」接続と「パルス(ダイヤル)」接続の二つの種類があります。家にある電話回線をすぽっと抜いて、それをパソコンにつなげばOKという手軽さです。でも、送受信とも、最高スピードで、56Kbapsですから、スピードを求めてはいけません。(^ ^;) 何も買わずに、何の工事もなしに……パソコンの性能も考えずにいい、手軽にはじめられる接続です。
| メ リ ッ ト:初期費用がほぼゼロ。初心者でも安心。 |
| デメリット:割高な上にスピードが遅い。電話とインターネットを同時に使用できない。 |
トーンとパルス
トーンとパルスがわからないという人は、電話器のわきを見てください。「トーン 10 20」となっているスイッチがあります。ここの切り替えスイッチがトーンならトーン接続だし、10・20ならパルス接続です。10とか20はダイヤル速度のことで、10ならダイヤル速度は「10PPS」を意味しています。まあ、電話をかけてみて、「ピポパ」ならトーンだし、「ドゥルドゥルドゥル」というようなダイヤル音ならパルスです。
■ 対応OS
Windows 95以降なら、何でもOK! 初期の初期の頃の接続ですからね。インターネットじゃなく、パソコン通信なら、Windows 3.1だろうが、MS-DOSだろうがOKだし。(インターネットも、モデムの性能が低いタイプでよければ、WINDOSWS 3.1でもOKだし)
必要な機器(ハード)
一昔前は、モデム機能はパソコンになかったので外付けで買う必要があったけど、今のパソコンはだいたい内蔵されているので、わざわざ新たに機器を買うことなしに、インターネットに接続できるようになっています。パソコンのカタログに、「56Kbpsモデム搭載」と書いてあれば、内蔵している証拠。モデムの通信速度は、今では56Kbpsに達していますので、これが最高速度だと思ってください。 すごく最新型のノート型パソコンとかを買うと、必要ないってことで内蔵モデム機能を取り去っていることもあるので、ご注意ください。
| 必要機器の増強情報 | |
| パソコン(モデム内蔵型):新たに買うものはなし | (ともに、モジュラーケーブルが 添付されている) |
| パソコン(モデム未搭載):外付けモデムを購入 | |
■ モデム (modem)
デジタルデータをアナログに変換する装置。パソコン内部では、デジタル化されたデータを処理しているけど、インターネットに接続するときは、電話回線を使うから、アナログ形式のデータに変換する必要がある。で、変換する装置が必要なんです。当然、受け取るときは、アナログ形式のデータをパソコンが理解できるデジタル形式にも変換しています。いわば翻訳家って感じですね。
※ケーブルテレビ「CATV」接続の場合は「ケーブルモデム」。「ADSL」接続の場合は「ADSLモデム」が必要になります。これは、ここで説明しているモデムとは別物です。それ対応のモデムを購入する必要があります。これらは、従来のモデムと違うので注意!
接続方法
- 電話回線の接続口(モジュラージャック)と、電話機につながっていたモジュラーケーブルを外す。
- 電話回線の接続口のケーブルを、パソコン(モデム)の「LINE」に差し込む。
→ モジュラージャックとモデムをつなげる、ということ。 - 電話機のケーブルを、パソコン(モデム)の「TEL(電話のマーク)」に差し込む。
→ 電話機とモデムをつなげる、ということ。
※つまり、電話機−電話回線の接続口でストレートでつながっていたものの間に、パソコン(モデム)を入れるわけです。ちなみにパソコンに電源が入っていなくても電話機は普通に使えるので、ご安心を。
必要な設定(ソフト)
必要なときだけ電話回線を使って接続する方法を「ダイヤルアップ接続」といい……プロバイダに電話をかけてインターネットにつないでるって感じですね。だから、電話とインターネットの同時使用はできません。プロバイダ側で「アクセスポイント」と呼ばれる「インターネットの入口」を用意しているので、そこまで電話をかけて、そこからインタネットの世界に飛び込みます。
■ PPP 接続(ピーピーピー)
Point to Point Protocol の略。「ダイヤルアップ接続」を使うときは、この接続方法を使うことになります。必要な設定は、「コントロールパネル」にある「ダイヤルアップ ネットワーク」です。ここの設定項目を見ると、「ネットワーク」のところで、[ダイヤルアップサーバーの種類]を選ぶ項目があって、ここで「PPP」を選んでいる。インターネットとか Windows は、これを選べって感じになってます。
この、「ダイヤルアップ ネットワーク」が正しく設定されていないとインターネットに接続できないんですが、今ではソフト側が自動的に設定してくれているので、お任せしちゃいましょう。手動で設定しろってことは、もうないと思います。(^ ^;) あった場合でも、マニュアルに絵つきで説明されたとおりにすればいいので、初心者でもOKって感じだと思いますよ。
料金
■ 初期費用
今のパソコンはモデム内蔵型なので、初期費用はゼロ。回線を切り替えるとか、そういうのがないので、モデムさえあれば使えます。
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インターネットに接続した時間に応じて支払う「プロバイダ料金」と、自宅からプロバイダまでの電話料金が最低限必要です。 |
■ プロバイダの料金プラン
インターネットに接続できる時間は、料金によってちがいます。さまざまな料金プランがあり、「何時間までいくら」とか「無制限コース」とか、いろいろあります。電話料金込みのプランもあります。なお、使用時間をオーバーしても、ちょっと割高な追加料金がかかるだけで、インターネットにつながらなくなるわけじゃない。自分がどれくらいインタネットを使うかを考え、自分にあった料金プランを見つけてください。
■ 電話代・定額サービス
一般加入電話だと当然、定額制じゃないので、使えば使うほど電話料金はうなぎのぼりに上がっていきます。だから比較的料金の安い夜に接続するとか、定額・割引サービスを利用するのも一つの手。私はNTTの資料しかないんですが、他でも、似たようなサービスやってるんじゃないかな? ドウナンデショ?
▼ テレホーダイ
月々一定額料金で、夜11時〜朝8時の間使い放題になる。ただ、この時間帯は回線が込んでます (^ ^;)
- テレホーダイ1800:定額料金1,800円。同一区域内の電話番号。
- テレホーダイ3600:定額料金3,600円。隣接20kmまでの電話番号。
▼ i・アイプラン
月々に定額料金を支払うことにより、安くなる。ただ、一つの電話番号のみだから、接続しにくいときもある。
- i ・アイプラン1200:定額料金1,200円で、3,000円分話せる。
- i ・アイプラン3000:定額料金3,000円で、7,500円分話せる。
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Last up : 03/27/2004
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