Home(H)てらこやでござーい

■ FTTH(光ファイバー)について

  FTTHとは「Fiber to the Home」――文字通り、家に光ファイバーを引き込もうぜ! と、いうこと。ADSLに押され気味ですが、ブロードバンドの本命です。ま、本格的な普及は、料金的にもうちょっと落ち着いてからでしょうが。(^ ^;)

特徴

 光ファイバーを使った接続なので高品質でかつ超高速です。ADSLやCATVのようにノイズに泣かされることもありません。そして、送受信ともに、10Mbps/100Mbps(プロバイダやサービスプランによって速度がちがう)ですから、映画のダウンロードなど、そのスピード生かした使い方ができますね。ブロードバンドの本命といったところでしょうか。今は対象地域の狭さをはじめ、料金面や手軽さなどで、ADSLに押され気味ですが、将来性No.1は光ファイバーです。ちなみにこれは、既存の電話回線は一切使わないで、新たに光ファイバーを引き込んで使います――だから、電話とは別回線扱いです。

メ リ ッ ト:とにかく、速い! ブロードバンドをフルに活用できる。
デメリット:料金が高い。提供エリアが狭い(都心部以外は切捨て?)。

■ 対応OS  

 業者によって、Windows 95以上でOKの場合もあれば、WIN 98以降ならOKの場合もあります。気をつけてください。 ……でも、FTTHで接続するなら、ブロードバンド用のWebページを見るだろうから、低機能のパソコンだと意味がないです。

■ 問題点と解決状況  

 今後の課題は、提供エリアの拡大、価格の値下げ、通信速度の向上(「ベストエフォート型サービス」なので、100Mbpsといっても実際はそんなにスピードが出ません。そのため、実際の速度を上げる技術の改良)など、かなりたくさんあるようです。また、NTTのサービスエリアに入っていなくても、光ファイバー接続を行う業者が徐々に増えてきているので、そちらのサービスエリアに入ることもありますので、あきらめずに今後の情報に目を光らせてください。参入業者は、着実に増えています。

必要な機器(ハード)

 基本的に、通信に必要なもの(光を電気に変換する装置)は、レンタルすることになります。自分で用意しておく必要があるのは、LAN接続のためのものです。

【 NTTの「Bフレッツ」 の場合】  

 通信に必要なものは、回線終端装置(オンU(オーエヌユー):Optical Network Unit)で、光ファイバーの通信回線を利用するとき必要な機器です。ISDNにおけるDSUのような役割を果たし、光信号と電気信号の変換を行います。

【 USEN の場合】  

 通信に必要なものは、モデム(説明がなかったけど、これも光信号を電気信号にする装置でしょう)。あと、マンションとかだと、HABが必要かもしれない。 詳しくは、USENのホームページで。

【スピードネットの場合】  

 通信に必要なものは、メディアコンバータ(回線終端装置)。メディアコンバータとパソコンの接続には、LAN(イーサネット)を使用します。 マンションとかだと、メディアコンバータの前に、「光成端箱」 っていう光ケーブルを収納する箱が必要になるみたいだけど、全部レンタルです。

【大手プロバイダーの場合】  

 「TEPCOひかり」を使ったプランなので、スピードネットとほぼ同じでしょう。メディアコンバータとか使って。詳しくは、プロバイダのホームページを確認ください。

接続方法

 どの業者を選ぶかで若干ちがいます。とにかく、光ファイバーをオフィスや住宅まで引き込む。そして、光ファイバーに回線終端装置(もしくはモデム)を接続し、その先にイーサネット方式でLANやパソコンを接続するのが一般的。

必要な設定(ソフト)

LANカード(ボード)の設定

■ PPPoE 接続(ピーピーピーオーイー)  

 ダイヤルアップ接続時に使う「PPP」をイーサネット上でも使用可能にする技術で、スペルは、「PPP over Ethernet」。光通信の他にも、ADSLの10MB以上のサービスだと、「PPPoE」が多いですね。 イーサネット上なので、接続先のダイヤルアップ番号が必要なく、接続はユーザー名とパスワードだけで接続できます。 そこが、PPP接続の設定と大きくちがうかな。「コンピュータパネル」→「ネットワーク」→[TCP/IP(使っているLANカード(ボード))]で設定するし。 OSはWindows 95以降なので、それ以前のOSを使っているパソコンでは使えません。

 NTTのBフレッツの場合は、専用ソフトウェア(PPPoEドライバ)を使用することにより、簡易な操作で接続することができるということだけ覚えておけばいいんじゃないでしょうか。セットアップは、付属のCD-ROMで勝手に設定してくれるようなので、簡単にできるように思われます。(^ ^;)たぶんね。

 USENの場合は、同じく「ネットワーク」設定で、IPアドレス、DNSとも「自動取得」を選べばよいそうです。ちなみに 「BROAD-GATE 01」だと、グローバルIPを固定で割当てているそうです。詳しくは、USENのホームページで。(^ ^;)

料金

 どの業者・プロバイダを選ぶかで、若干かわります。基本的に、宅内に光ファイバーを引き込まなくちゃいけないので、初期費用がけっこうかかり、月額利用料金も高めが相場です。 工事費用はすべて標準の価格を記入。もちろん、ケース・バイ・ケースで 若干工事費がかわりますので、お確かめください。

 ※下記の例はすべて、「一戸建て」住宅の場合です。マンションなどはこれより安くなるはずなので、ご自分でお確かめください。

<最低利用期間> が決められている場合が多いです。短期間で解約すると罰金が科せられるって感じのノリです。初期費用が安くなるキャンペーンとかやってると、この期間が長くなってることがあるので、何かの理由で解約したとき痛手になることがあるので、必ず確かめてください。NTTのBフレッツ以外は、ほとんど、この期間の設定がありました。

■ 光ファイバー接続業者  

 USEN(BROAD-GATE 01:個人向けプラン)の場合は、初期費用は、契約料の 3,000円+工事費(標準:30,000円)。月額利用料は、機器レンタル料金を含め、定額制 5,700円 とのこと。

 スピードネット(ホームプラン)の場合、初期費用は、契約料の 3,000円+工事費(標準:27,000円)。月額利用料は、機器レンタル料金を含め、定額制で、6,480円 とのこと。

■ NTT Bフレッツ使用  

 初期費用は、契約料の 800円+工事費(標準:27,100円)。月額料金は、サービスプランによって(速さも違う 10Mbps/100Mbps)ちがいます。また、Bフレッツ使用の場合は、別途プロバイダに支払う、「プロバイダ料金」が発生します。これもBフレッツのサービスプランによって異なりますが、3,000円周辺だと思います、どこも。

 Bフレッツ自身は、「ベーシックタイプ」だと、100Mbpsだけど、月額利用料が 10,100円。同じ100Mbpsでも、集合住宅などで共用すれば「マンションタイプ」料金になるので、8ユーザー以上の申し込み見込みだと、3,500円・16ユーザ以上の一括申込だと、3,000円になるそうです。あとは、一戸建て向けに提供してる「ファミリータイプ」というのが10Mbpsで、6,100円という料金プランです。光IP通信促進のためか、「ニューファミリータイプ」が追加され、地域は限定されていますが、100Mbpsが月額 6,900円で登場しました。なお、この金額には機器レンタル料や配線利用費など、支払うべき金額を上乗せして表示してあります。(マンションタイプの場合は、基本料金のみですが)

プロバイダ料金+Bフレッツ(レンタル込み) 料金がかかります

 つまり、プロバイダ料金+Bフレッツ料金で、料金プランやプロバイダによって、戸建だと8,000円代〜9,000円代、マンションだと5,000円代あたりが相場のようです。


  フレッツの場合、月(東)2,500円/(西)3,000円追加で、24時間365日対応の故障サービスがつけられます。以前は故障受付だけでしたが、お金を払えば夜中だろうが休みだろうが、修理に駆けつけてくれるそうです。NTT東日本が「アドバンスドサポート」、NTT西日本が「サポートメニュー」というサービス名称です。会社などで使うときは便利かも。法人対象ですが、個人でもお金を払えば追加できるそうです。

■ 大手プロバイダのプラン  

 初期費用は、基本料金が、契約料+工事費で 30,000円前後と思われますが、今はけっこうキャンペーンをやってて、20,000円って感じですかね。月額料金は、レンタル料込みで 7,000円代〜8,000円代が相場のようです。

 なお、今のところ、東京23区内くらいしか提供してません。拡大しても関東エリアまでです、たぶん。東電が提供するISP向け光ファイバー「TEPCOひかり」というのを使ったやつなので。(^ ^;)


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Last up : 03/26/2004
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