MS-DOSコマンド(コマンドプロンプト)の使い方のメモです。パソコンがトラぶったときは、なにかと重宝なコマンドライン操作。忘れないようにメモっています。

dir

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dir [内部コマンド]*XP

機能

 ディクトリ内のファイルとサブディククトリの情報を一覧表示。細かく情報を指定できたり、表示結果をファイルに出力できたりするので、使いこなすと便利です。  パラメータやスイッチを指定しないで「dir」を実行すると、「ディスクのボリューム名・ボリュームシリアル番号」「ディレクトリ名あるいはファイル名(拡張子を含む)」「ファイルサイズ(バイト単位」「作成日時」「ファイルおよびサブディレクトリの総数と合計のサイズ」「ディスクに残っている使用可能容量(バイト単位)」などの情報が見られます。

パラメータ

  [<ドライブ゙>:][<パス>][<ファイル>]:表示したいドライブ名、ディレクトリ名、ファイル名などを指定。ファイル名は、ワイルドカード使用可能。

スイッチ

  • WIN ME:/P(ページごとに表示) /W(一覧形式:ワイド)/A(指定した属性のみ表示) /O(並べ替え) /S(サブディクレクトリ内もすべて表示) /B(ディレクトリ名とファイル名のみ表示) /L(小文字で表示) /V(詳細情報表示) /4(西暦四桁表示)
  • WIN XP:/A /B /C(ファイルサイズを桁区切りする(デフォルト設定)) /D(一覧形式:列) /L /N(一覧表示:ファイル名右端) /O /P /Q(所有者の表示) /S /T(タイムフィールドの指定) /W /X(WIN MEの頃に出ていたように、省略された短いファイル名の表示)
補足事項
  • 属性:D(ディレクトリ) R(読み取り専用) H(隠しファイル) A(アーカイブ) S(システムファイル) -(それ以外)
  • 並べ(ソート)順:N(名前順:アルファベット) S(サイズ順:小さい方から) E(拡張子順:アルファベット) D(日付順:古い方から) G(グループ:ディレクトリから) -(降順)
  • タイムフィールド:C(作成) A(最終アクセス) W(最終更新)

書式

 よく使う形:dir [<ドライブ>:][<パス>][<ファイル>] [スイッチ] で覚えておけばいいんじゃないかと。(^ ^;)
  • WIN ME:dir [<ドライブ゙>:][<パス>][<ファイル>][/P][/W][/A[[:]<属性>]][/O[[:]]<並べ順>]][/S][/B][/L][/V][/4]
  • WIN XP(コマンド/dos):dir [<ドライブ゙>:][<パス>][<ファイル>][/A[[:]<属性>]][/B][/C][/D][/L][/N][/O[[:]]<並べ順>]][/P][/Q][/S][/T[[:]<タイムフィールド>]][/W][/X][/4]
  • WIN XP(回復):dir [<ドライブ>:][パス]<ファイル>

使用例

基本的な使い方
c:\Windows>dir  (コマンドのみ)現在のカレントドライブ内の情報を表示させる。
c:\Windows>dir d:  (ドライブを指定)任意のドライブの情報を知りたい場合は、dir のあとに「ドライブ名」
c:\Windows>dir d:\backup  (任意に指定)任意のドライブの、任意のディレクトリの情報を知りたいときには、この形。(この場合では、Dドライブの「backup」というサブディレクトリの情報が見られる)
c:\Windows>dir /p  (スイッチを指定)現在のカレントドライブ内の情報を表示させる。(ページごとに表示の"スイッチ"をつける場合は、こんな感じ)
c:\Windows>dir m*.*  (ワイルドカードを指定)より的をしぼった情報を表示させたいときにどうぞ。(この場合だと、ファイル名の頭にmがつくファイルのみ、表示されます)
c:\Windows>dir c:\*.txt /w/o/s/p  (複数スイッチ指定)Cドライブすべてのディレクトリに含まれる、「.txt」拡張子のファイルを、アルファベット順にワイドの一覧表示でページごとに表示する......というふうに使えると、プロだね。
便利な使い方
c:\Windows>dir > d:\list.txt  これだと、カレントドライブの情報を、Dドライブの「list.txt」というファイルに出力。画面以外にも結果を出力できる。MS-DOSプロンプト(WIN ME/XP(dos))では、従来のMS-DOSと同様に、出力先のファイルが存在していなかったら新たにファイルを作成するが、コマンドラインプロンプト(WIN XP:コマンド)では、エラーになってしまう。
c:\Windows>dir c:\*.txt /w/o/s/p > d:\list.txt  というふうに、結果をファイルに出力したいときは同じようにやればいい。

【実際の画面:MS-DOSプロンプト】

dir コマンド実行時の画面 

※95系OSの場合は、このような画面になりますが、NT系OSの場合は、一番左にある「ファイル名」の表示がなくなります(表示させたいときは、/x )。作成日時/ファイルサイズ/内容(実際画面の一番右にあるやつ)の順で表示されます。

 <ボリュームラベル> 

 ドライブに付けられた名前のこと。名前がないこともある。CD-R などの書き込みのときに、「ボリュームラベル」を付けますか? と聞いてくるときがあるが、そのときは好き勝手に名前を付けて大丈夫。

 <ボリュームシリアル番号>  

 ドライブに付けられている番号のことで、この番号は変更できません。まあ、変更する必要もないですが......。

 <ディレクトリ> 

 今、情報を見ているのは、どこのディレクトリなのかを表示。

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