MS-DOSコマンド(コマンドプロンプト)の使い方のメモです。パソコンがトラぶったときは、なにかと重宝なコマンドライン操作。忘れないようにメモっています。

パス指定に関わる項目

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ファイル名 

 MS-DOSでは、ファイル名の付け方にいろいろな規則がありました。ファイル名の文字数は、半角英数字・仮名・記号で8文字(全角文字の場合は4文字)で、拡張子は半角英数で3文字といった具合に。Windows 95 から、このあたりの規則が一気に変わりました。半角で255文字以内の長いファイル名が使用可能となり、ファイル名に空白も使えるようになりましたし......。

 その関係で、長いファイル名だと、95系OSのMS-DOSプロンプトでは、「~」で省略された形で表示されますし、ファイル操作するときも、画面左側に出ているファイル名(~で省略された方)を使います。右側に正式なファイル名が表示されますが、そちらのファイル名は指定しても認識しませんので、気をつけてください。

 ――NT系のプロンプトだと、「DIR」コマンドで表示したときに、左側にファイル名表示がなくなり、省略された感じにはなっていませんでした。

パスとディレクトリ構造 

 MS-DOSを使用する場合は、「ルートディクトリ」と「カレントディレクトリ」という名前を覚えなくてはいけません。ルートというのは、そのドライブの基本となるべき一番上位に位置するディレクトリです。MS-DOSで初期化すると「ルートディレクトリ」が作られ、これを基準として、下位に「サブディレクトリ」が作られ、樹木のように、枝分かれした形で、管理しているのです。ルートディレクトリは、「a:\>」のように「¥」で表します。

 コマンド操作は基本的にカレントディレクトリ(つまり、カレント(現在)のディレクトリ)で操作します。でも、パスで、ディレクトリを指定しても操作は可能です。パスには、「絶対パス」と「相対パス」という二つの種類があります。これがわかっていないと、MS-DOSコマンドは使えません。(^ ^;)

 

「絶対パス」 

 ルートディレクトリを出発点として、指定したいディレクトリ(フォルダ)・ファイルの位置をすべて記入。ルートが基点なので、「¥」をつける。

  • Ex, d:\err\list\err1.txt
「相対パス」 

 カレントディレクトリを起点として、指定したいディレクトリ(フォルダ)・ファイルの位置を指定。ルートが基点じゃないので、「¥」はつけない。

  • Ex, list\err1.txt

 

 ※基本的には絶対パスで指定します。でも、カレントディレクトリから下位ディレクトリへの操作なら、相対パスでも指定できます。(意味がわからない場合は、すべてにおいて「絶対パス」で指定するか、いったん、CDコマンドでカレントディレクトリに移ってから操作しましょう (^ ^;) )

Windows95 以降のパス指定 

 基本的に同じなんですが、MS-DOSの時代と目立って違うのは、次の二点の指定方法です。 (参考文献:「Microsoft Windows95 ファーストステップガイド」)

  • ファイル名に空白を使用しているときは、二重引用符(")でパスを囲むこと。
    Ex, "\midi\real\midi 001.mid"
  • ネットワークの共有フォルダの場合は、「\\」で指定すること。
    Ex, \\midi\real\midi001.mid  

※「cd」コマンドのみ、Windows XPで、一部指定方法がゆるやかになっていることがありますが、コマンドで指定するときは、上記の通り指定しないとエラーが出ます。

Growボタンをとりつけました(管理人からのお知らせ)




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