|
気持ちを花のアレンジに託して。形のないものを形する難しさ、そして楽しさ。花をもらったときの嬉しさは、気持ちをもらったことへの嬉しさなんでしょうね。
お呼ばれしたときのさりげないおみやげから、誕生日、お見舞い、そしてお悔やみの花まで。いろいろな用途で、私たちは花を贈ります。共通なのは、自分の気持ちを花に託して、心を一緒に贈っている......ということでしょうか。
季節を感じるモチーフ
花を見るのは大好きです。道端に咲いている花。草や木。見ていると季節を感じことができて、見てるだけで楽しい気持ちになります。目で見る楽しみの他にも、匂いで花を感じて楽しむこともできます。金木犀の匂いとか、すごく季節を感じることができますよね。
この季節にはこの花が咲いて。この季節にはこの花の匂うが風にのってきて......。そういう意味、花を贈るというのは「その季節の一瞬」を切り取っているのかもしれません。
アレンジに心を映して
花のアレンジってきれいですよね。でも、見た目のきれいさだけじゃない、もっと深いものを感じるんです。花の種類、花の色、全体のバランス......さまざまなものが重なり合って一つのアレンジを作り上げています。
そこにはたしかにメッセージ性ってありますよね。見たときに、アレンジ一つ一つに、ちがった印象を持つのは、秘められたメッセージの違いからだろうし。
お見舞いの花なら「元気を出して!」という気持ちを込めます。その人が好きな花で、その人の好きな色で、その人が元気になりそうな匂いの花で......アレンジの方法はたくさんあります。表現方法はたくさんあります。そのたくさんの可能性の中から、これだって思えるものを探し出すのはなかなか大変なことだと思います。
アレンジをする花屋さんだってそうだと思う。お客さんが込めたい気持ちを読み取って、それを花で表現する。それって、感性とかデザイン性とかもあるけど、一番重要なのは、洞察力かなって思います。お客さんの伝えたい気持ちをどれだけ正しく読み取れるか。自分の気持ちだってうまく言葉に出来ないときがあります。そんなもどかしい気持ちだって、花のアレンジとして作られないといけないから。
花を贈るときは、贈りたい気持ちを表現できるアレンジのものを、とことん探して、その上で贈りたいですよね。だって花を贈るんじゃなく、気持ちを贈るものだから。
誕生花で決めてみる?
アレンジで気持ちを表すのもいいと思うんですが、モチーフとして、その人の誕生日にあわせてみるのもちょっとロマンティックなんて思うのですが、いかがでしょうか。女の子はちょっと嬉しいと思う。
|
コメントする