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おじいちゃんの古時計といえば、ゼンマイ仕掛けの大きな振り子時計。こげ茶色、文字盤はローマ数字、テイストはアンティーク。それが私の中のイメージです。
振り子時計のイメージは、そんなおじいさんの古時計のイメージからか、あったかい、ゆらゆらと安楽椅子の上でパイプをふかすおじいさんが刻む、すごくゆっくりした時間。
テイストはモダン
と、おじいさんの古時計のイメージを語りながら、自分でいいなーと思うのは、モダンでスタイリッシュな時計だったりします。^^; もちろん、木で作られたシンプルスタイリッシュもいいなーと思う。
あったかいイメージのある時計だから、シャープなデザインのものも、優しさで包括できるというか......そんな温かみを感じるのは私だけでしょうか。デザインのテイストも、振り子時計のもつ暖かさで包まれて、暖かさを感じられる。......それってすごいことだと思う。
こんな楽しみ方も
今の振り子時計は、音が静かだそうです。でも、音が出るからいいっていうのもあるんじゃないかな。その古さというか、たしかに時間を振り子で感じてますっていう、ゆるやかな音を奏でるような、そんな時間の音。それが振り子時計の音だと思うから。
思えば、縦長の時計って、あんまりないですよね。時計=まん丸。カクイ時計はあっても文字盤は丸いから、時計=丸っていうイメージが強いです。でも、振り子時計は長方形。絶対、縦長! でもってカクイ。
鳩時計なんかも縦長だけど、決してカクイイメージはない。うん、時計によって、イメージって意外に決まっているのかもしれない。なんか、縦長度合いが強くなると「うん、振り子時計!」って思っちゃいますから。(笑)
和時計が刻む自然な時間
あ、そういえば、江戸時代に大名が使っていたといわれる「大名時計」。これもカクイ縦長時計だったかも!? 和時計は、当時使っていた不定時法を刻んでいた時計。考えられますか? 不定時......そう、時間の長さが一定じゃないんです。季節によって時間の長さが異なっていた......季節と連動した自然な時間の数え方でした。......あ、だから、優しい感じがするのかな? 無理を一定の尺度に押し込めない、自然なままの時間を計る時計だったから。
夜明け~日暮れまでの時間を6等分して時間を決めるのが不定時法。時代劇とかを見てると出てくる「暮れむつ」は、ちょうど日没の時間なんです。そういうのを知ると、お日様の動きとともに生活していた江戸時代の生き方が見えてきますよね。
江戸時代は完全リサイクル社会。使い捨てはまったくなく、何度もモノをリサイクルしていた時代です。大量生産大量消費の時代を反省し、地球に優しくを合言葉に「ロハス」な生活を模索する私たちに、和時計のテイストを残す振り子時計は、何か言いたげですよね。
振り子時計の暖かさは、季節を感じて、無理を型にはまらず、ありのままで生きてる時間を、ゆらゆらとゆっくり......振り子を左右に揺らしながら、見つめてくれているような気がします。
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